春に桜が咲き、人々を魅了する。

夏に太陽が昇り、人々を開放的にする。

秋に涼しい風が吹き、人々は少しセンチメンタルになる。

冬に雪が降り、人々はなんとなく人恋しくなる。

これって季節がそうだから。
当たり前のことだから。
そう思ってませんか？

全部魔法なんです。
マジックなんです。

世の中には絵本から飛び出したようなファンタジーな存在。

そう、魔法使いが存在するんです。

今すれ違った眼鏡のあの少年はおでこに傷がありませんでしたか？

エクスペクト・パトローナムって言ってませんでしたか？

今買い物したスーパーのレジの店員さんは

貴女の買い物カゴのカボチャを馬車に変えちゃいませんでしたか？

ビビディバビディなんたらって言ってませんでしたか？

と、こんな具合に世の中には魔法使いが多数存在しています。

ヘアスタイルも同様、色の魔法使いが存在します。

ワンレングスで切ったボブ。

動きが欲しいとか一工夫欲しい。

そんな時に唱えましょう。

『ピンクノ・ボブ・ニ・ナリオーサ！！』

秒です。あっという間にインナーピンクの素敵ボブ。

今回は表面にも魔法をかけてあります。

『ハイライ・ト・ピンク・イレローナム』

表面にしっかり入れたハイライトにピンクをオン。

振り乱しましょう。一心不乱に。

動きのあるボブに。0時以降も効く魔法。

一度かかってはみませんか？

おや、誰か来たみたいです。

ガラスの靴の持ち主を探してるとかなんとか。