読書の春とはよく言ったもので。
暖かい日差しに包まれて、すっかり読書意欲を刺激されました。

月に6冊ほど読んでいこうかと考えていました。
残りあとわずかなんですが、この一冊。読みました。
あと5冊ですね。道は長いぞ険しいぞ。

『がまくんとかえるくん』
このお話、みんな読んだことありますよね。
多分、小学校の教科書に載っていたはず。
当時は何も考えずに、絵がかわいい話だなぁくらいで読んでましたね。

真面目に読んでいたのかもあまり記憶にないくらい。
そんな昔の記憶を呼び覚ますこの本。
不思議体験、タイムスリップ。

がまくんとかえるくん。二人は仲良しなんですよ。
そこでなかなか哲学な考えさせられるセリフが二言、三言。
友達いないんだもんってメソメソする相方に手紙書くんですよ。
その手紙の到着を家の前で二人で待つ。

『なんて書いたんだい？』

『ぼくは君にこう書いたのさ。しんあいなるがまがえるくん。ぼくはきみのしんゆうであることをうれしくおもっています。きみのしんゆうかえる。』

ちょ。今から届くのにまさかのネタバレ。
それを二人でうれしく待つ。

ネタバレしてるじゃんとかそういう気持ちになった僕と同じそこのあなた。

ココロ。ヨゴレチャッテルカモ。

素敵なことなんですよ。これは。
哲学的なんですよ。
この二匹のカエルのようにしんあいなるゆうじんはいるかな？
そんな感情になりますね。
僕も中学二年生からの相棒がいるんですが、手紙なんて書いたことはありません。
気持ちを伝えるっていうのは人間なかなか恥ずかしくてできないものです。

とにかく、汚れているかもなって心はNATURELで速やかにキレイに。
マイクロバブルは心までキレイにしてくれるらしいですよ。

さっ、便箋はあったかなぁ。